濱田拓也

濱田拓也

株式会社SARABiO温泉微生物研究所
代表取締役社長

【売り上げ低迷は死活問題】 私は大手テレビショッピング専門番組に、約3年半出演させていただいております。 商材はヘアケア商品でゲストとして出演し販売を行っております。 私自身、営業職は得意としていましたがテレビ通販の出演などの経験もなく、相手が見えない状況での販売に苦戦をしておりました。 売上予算の未達が続き、放送枠も深夜帯が多くなってきました。このままだと取引中止になる状況でした。なんとか自分でもトークを磨こうと、ジャパネットタカタの高田社長の動画を見たり、長崎の本社まで会いに行ったりしました。また聴衆に話を聞いてもらう事を得意とする政治家の演説動画も見ました。おそらく両者のユーチューブにおける再生回数は、私が日本一かと思います。 しかし、見るだけでは、喋り方は学べますが自分の物にする事はできません。言葉に体重や体温が乗らないのです。 そんなとき、ネットで通販トークレクチャー、通販出演練習、などのワードで検索したところ江見先生の情報が出てきました。私はすぐにFacebookにてメッセージを送りました。 男性だけど大丈夫か?なんの紹介もなくいきなり送っても返信があるか?その心配をよそに、すぐさま返信をいただきお会いする事になりました。 私が初めて江見先生にお会いした時の印象は、とても笑顔が素敵なハキハキとした若々しい美人のお姉さんという印象でした。さすが話のプロだなと思わせる好感の持てる話し方でした。

そして実際にトークを教えてもらおうとしたのでしが、まず先生からお話しいただいたのは、己を知っているか?の質問でした。それを次回会うまでに自分で書き出して、自己紹介をするようにと言われました。当然、そんな事を考えたこともなく、自分自身の事を見直す良い機会だと思い、小学生の作文レベルの自己紹介を恥ずかしながらお話ししたところ、先生から次々と私のこれまでの経歴や生い立ちなどの質問を頂きました。これは何を意味するのか?ということが後に通販トークスペシャリストとして最も重要なことにつながる事がわかりました。それは、自分のトークに体重と体温を乗せてしゃべるためには、自分の体験や経験を交えるしかありません。私の過去の話をする事で、その中から最も私らしい武器を探してくださったのでしょう。

私の場合、若い頃の経験を武器に自分のトークを組み立てました。 私は昔コールセンターで働いていました。その時に直接お客様よりいただいた悩みのお声が原動力となり商品開発に没頭しました。 その経験を通販トークに入れ込むと、「私はまだ30代で、とても若く見られますが、この商品への思いは誰にも負けません、それは私がコールセンターで働いていた時、多くのお客様の声を聞いて、この商品を作ったからです。」と言った具合です。
つまり見ている視聴者の方が購買の決め手とするのは、商品のスペックや価格だけでは無く、それを紹介している人が、信用できるか?本当の事を言っているか?本気で商品をお勧めしているか?という事が非常に重要となります。その為には、自分自身の経験から強みを見出し、トークに入れ込むことによって、熱感や重さが加わることで販売数の増加につながるという事です。

こんな眼から鱗な話し、特別な魔法でもウルトラCがあるわけでも無く、自分の本質を武器に変えてくれるプロフェッショナルコールが江見先生の凄さだと私は思っています。
江見先生のトーク術を通じて、通販番組だけで無く、日常生活においても、物事の伝え方が上達し、決算説明会や株主総会、人前での発表の場で役立っています。

江見先生、これからも宜しくお願い致します。